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就職氷河期だからこそ人気高まる女子大

就職氷河期だからこそ人気高まる女子大


 今春の入試で、女子大は全国で幅広く志願者を伸ばした。女子大全体では5%志願者が増えたと見られ、私立大全体の3・5%増を上回る人気ぶりだった。

 首都圏では日本女子大の志願者が12・4%アップしたのをはじめ、白百合女子大が21・1%、昭和女子大が19・0%、駒沢女子大が58・8%伸びた。そのほか津田塾大大妻女子大共立女子大実践女子大鎌倉女子大フェリス女学院大なども軒並み志願者が増えた。東海圏でも金城学院大椙山女学園大名古屋女子大などが志願者増。関西圏では京都女子大が22・0%、甲南女子大が16・1%アップしたほか、神戸女子大武庫川女子大も増えた。

 これだけ志願者が増えている理由のひとつが、就職に強いことだ。女子大には、管理栄養士や保育士など、資格と直結した学部・学科が多いこともある。

 さらに、「有名企業への女子の就職率は総合大より上」と話す女子大関係者は多い。資格に限らず、それだけ就職では優位に立っているということだ。

 これだけにとどまらず、来年は多くの女子大がさらなる発展を目指し、大きな改革に着手する。首都圏では、十文字学園女子大が2学部6学科から1学部7学科への大きな改組で学びやすさの向上を図るほか、実践女子大が現代社会学科を新設する。東京家政学院大は、町田、千代田三番町の両キャンパスでそれぞれ4年一貫教育を実現する。

 また関西圏では、京都女子大が法学部を、武庫川女子大が健康・スポーツ科学部をそれぞれ新設する予定だ。来年も、さらに女子大人気が続いていきそうだ。

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