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難関大人気復活か?来年の志望動向はどうなる!

難関大人気復活か?来年の志望動向はどうなる! 


 今春の大学入試は、長引く経済不況の影響で、国公立大人気が高まり、受験生の安全志向、地元志向がよりまった。

 景気の回復はまだ先になりそうだが、そうなると、来年入試でも今年と同様の傾向が続くと見られる。

 大手予備校のデータによると、私立大では早稲田大慶應義塾大の志望者は前年並みだという。ただ、09年、10年と連続で志願者数が減少し、倍率が下がっていることが周知されれば、志望者が増える可能性も大いにあるといえよう。

 また、MARCH(明治大青山学院大立教大中央大法政大)は、志望者が微減となりそうだという。今春、明治大が志願者数日本一になったことで「MARCH全体が難化した」ととらえる受験生が増え、敬遠傾向が出ており、逆に狙い目となる可能性が高い。

 関西圏では、関関同立(関西大関西学院大同志社大立命館大)が、ここ数年志願者の減少が続き、難易度も下がっている。その結果、手が届くと感じる受験生が増えている。そのことから、来年は志願者増になりそうだ。その影響で、関関同立に次ぐグループである龍甲産近(龍谷大甲南大京都産業大近畿大)は志望者が減少している。

 一方、国公立大では、首都圏では東大一橋大東京工業大などの難関大の志望者が微減。関西圏では逆に地元志向から京大大阪大の志望者が増加しているという。近畿の受験生の地元志向がますます高まっているようだ。

 ただ、ここ2年連続でダウンしているセンター試験の平均点が上昇すれば状況は一変する。国公立大の人気は根強いだけに、出願動向の変化も十分に考えられる。注意が必要だ。

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